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zoom RSS リオ五輪大会報告

<<   作成日時 : 2016/11/26 12:18   >>

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みなさまご無沙汰しております。
たった今リオオリンピックから帰宅いたしました。
リオオリンピック期間中は競技に集中するべくこのブログの更新を泣く泣く絶っておりました。
それまで毎日更新していたこのブログが急に更新を断ったため、ご心配いただいたことと思います。申し訳ございませんでした。

さて、今年の年始に『謹賀新年』と題しまして更新した記事にも書いておりましたとおり、私はリオオリンピックのフカセフィッシング日本代表に選出されておりました。

ただ、ベトナムで行われる日本代表の強化合宿費用として250万円を振り込んでからというもの合宿主催の「日本フカセフィッシング振興局(以下、NFFSと記す)」と一切の連絡が取れなくなっていたということは皆様の記憶にも新しいと思います。


しかし、1ヶ月ほど前に私のもとにNFFSの総括代理補佐から連絡があり、

・合宿に参加されなかったようだがどうしたのか?
・当日、航空券を急遽キャンセルにしたので旅費の返還は出来ない。

という旨の説明を小一時間受けました。
しかし、もしかしたら新手のサギ被害にあったのではないかという一抹の不安は完全に払拭されました。
しかも、本来なら合宿不参加者を日本代表に選出することはNFFS規定では出来ないが、私の場合、「少年少女投げ釣り大会他魚の部3位」、「おばあちゃんの似顔絵コンクール入賞」など過去の華々しい功績が事務局に認められ、この電話をもって日本代表に確定するとのことでした。


その電話口で、リオオリンピックフカセ釣りの正式な競技説明を口頭にて受けることが出来ました。

競技内容を要約すると、対象魚はサーモン。
競技形式ですが、釣り場はブラジル国内であれば基本的に自由で、所定の時間までに釣った魚を検量に持ち込むといういわゆる“行って来い形式”の大会とのこと。
ただし、さすがはオリンピックなだけあり、参加人数が莫大となるためスムーズな大会運営のために対象魚が釣れなかった選手は原則として検量会場に戻ってくることは許されないという非常に厳しいルール。
しかしまぁ、検量会場が人でごった返す危険を排除できます。


早速、ブラジルでサーモンを釣るにはどのポイントに行けば良いのか、日系4世のホセ・タロウ・モンテローザ氏に国際電話を掛けますが、「ブラジルでサーモンは釣れない」の一点張りです。

これは困ったことになりました。

すでに情報戦略が始まっていたのです。もう彼はすでに他国のエージェントから賄賂を受けとっていたのでしょう。

さすがに世界オリンピック委員会が開催国で釣れない魚を対象魚にするはずがありません。そんなことしたら詐欺ですよ、詐欺。

唯一の情報源からの情報を絶たれ、茫然自失でしたが、現地に行けばこの百戦錬磨のさとふの経験と勘で一級ポイントを見つけ出すことが出来るでしょう。



そしていよいよ出国の日、NFFSの担当者がチケット関係を段取りしているとのこと。
当日、空港道路は使わずにホーバーに乗って大分空港まで行くということでしたので、私は指示されたとおり、大分川河口のホーバー乗り場にて担当者を待ちますが一向に姿を現しません。

先日、往復の旅費として4万ペソほど現地の旅行代理店に振り込んでいるので、チケットが手配されていないということはないと思うのですが。。。一抹の不安がよぎります。

出発予定時刻を過ぎた頃担当者から一本の連絡があり、

チケットの段取りに失敗した。
旅行代理店と連絡が取れない。
オリンピックの開催本部と連絡を取り事情を説明した結果、


「第1シードのさとふ選手が欠場となるのは主催者側としても大変大きな打撃となる。特別措置として今日1日だけ5号地テトラの坂ノ市木工から白灯台までの間をブラジル領とするのでそこで競技を開始して欲しい。ただ、書類申請が必要なので大至急指定口座に120万円振り込んでくれ。」

という妥協点に落ち着いた。
とのことでした。

私は銀行員の制止を「こちとらオリンピックの日本代表じゃい!」と振り切りすばやく入金を済ませ、5号地へと車を走らせます。


そして、別府湾に向かってサーモン用のスプーンをフルキャスト。
サーモンというのはスプーンをエサとして捕食しようと食いついてくるわけではなく鼻先を通過するスプーンを鬱陶しがり、口でスプーンを弾いたときにフッキングするとのこと。
そのようなイメージでブラジルのサンバのリズムでルアーを引いていきます。
日本代表として多くの国民の皆様からの声援が後押しとなり、さとふに大きな力を与えてくれたのですが、実力及ばす。試合終了のホイッスルが海の向こうのブラジルから聞こえてきました。


そうして、さとふのリオオリンピックは幕を下ろしました。
メダルを獲得したその他の競技の選手に敬意を表し、次の東京オリンピックでは表彰台に上れるように頑張ろうと決意を新たに致しました。



応援ありがとうございました。

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